ディズニーのCEOはスポーツベッティングに注力すると報じられている

先日、カリフォルニア州アナハイムで開催されたD23エキスポで、ディズニーのボブ・チャペックCEOはスポーツベッティングに関心を示し、”スポーツベッティングは、35歳以下の比較的若い層の観客がスポーツライフスタイルの一部にすることを求めているもののひとつだ “と述べた。スポーツベッティングに関心があることを指摘した。
チャペック氏はまた、スポーツベッティングは若いディズニーファンにとって非常に重要なエンターテイメントになるとし、”ESPNはウォルト・ディズニー・カンパニーに適した資産だと考えている “と述べた。
スポーツベッティングのアプリがESPNで開発されているかという質問には、”彼らは積極的に取り組んでいる “と付け加えた。また、すでにパイプラインに入っているとも語った。
ディズニーがスポーツベッティングに興味を示したのは、実はこれが初めてではない。ディズニーの第3四半期カンファレンスコールで、同社はすでにスポーツベッティングへの興味についてコメントを出している。
ESPNの反応
ディズニー側からスポーツベッティングへの関心についてのコメントがあった一方で、ESPNからの具体的なコメントはなかった。

また、ESPNの広報担当者は、同社のスポーツベッティングに関する計画について新たな情報はなく、特にディズニーのコメントに関する発言はないと述べている。
したがって、ESPNが独自のスポーツベッティング・プラットフォームを作るのか、それともディズニーと提携してプラットフォームを立ち上げるのかについても、何も語られていない。
ESPNはすでにオンラインカジノやスポーツブックの関連会社であるシーザーズやドラフトキングスと提携している。そのため、ディズニーとは提携せず、独自にスポーツベッティング事業を展開する可能性もある。
一方、投資家の間ではESPNスピンオフの噂が流れている。ヘッジファンドのサード・ポイントを率いるローブ氏は、8月にチャペック社に宛てた書簡でESPNのスピンオフを要求。チャペック社も100件の問い合わせを受けているが、ESPNのスピンオフについてはまだ決定していないとしている。